HIKARI
子育てしていると色々な悩みや問題にぶち当たることも多いと思います。
我が家も子供が3人いるので色んな悩みがありますが
今回は長女がメンタルクリニックへ行った話について書きました。
同じ悩みがある方の少しでも参考になればと思います
我が家の長女は小学校6年生です。
昨年の12月から学校へ行けなくなることがあり
1週間お休みしその後は保健室登校したりしていました。
学校の先生とお話したり本人と話をしたり
原因が何かを考えましたが、はっきりとした理由がわからないままでした。
そんなこともありメンタルクリックに行くことを決めました。
ただ今の時代メンタルクリニックも予約が取れない・・。
予約すらできなかったりする病院が多いことがわかりました。
我が家は5件目以上でやっと予約が取れました。
それでも3か月待ちでした。
1年以上まつ病院もあるんだとか。
メンタルクリニックへ行く前に
事前に問診票を記入します。
- 子供の成長過程
- 子供の性格
- 学校での様子
- 行けなくなった理由
- 家での様子
- 好きなこと
- 食事や睡眠
など記入する項目多くあります。
当日は、子供の大事な心の問題なので主人もお休みを取って
3人で行きました。
最初に精神保健福祉士さんとお話しました。
- 子供を交えて話す。
- 親と精神保健福祉士だけ
- 子供と精神保健福祉士だけ
親と精神保健福祉士さんで話すときは
幼少期の様子から今までの育ち方、
今の性格や学校の問題、家庭での様子など
普段の子供の様子を細かく質問されます。
ここで、子供の様子、行動から
こんなことが嫌なのか。
こんなことが原因かなど を話しながら
少しずつ答えを見つけていきます。
最後に児童精神科医の院長先生との面談(女医さんでした)
我が家は子供を交えて先生と4人でお話をしました。
先生は 精神保健福祉士 さんの記入した問診を見ながら
質問をしていきます。
- 学校行きたくないの~?
- 合わない子がいるの~?
- 勉強は嫌じゃない?何が嫌なの~?
- なんでも話せる子はいるの~?
- 先生とはどう~?
と一つ一つゆっくりと話をしていきます。
長女は自分の気持ちを人に伝えることが苦手なので
ゆっくりと自分の気持ちや嫌だなって思うことを話てくれました。
先生は焦らすことなく長女の言葉を聞いてくれていました。
30分ぐらいお話して終わりました。
結果として
とても不安症なことが関係していました。
- 人に見られるのが嫌
- 人前で発表するのがストレス
- 人からどう見られているかが気になる
- 仲間と取り組むことなどは
自分のせいで失敗したらどうしようという不安がある - 答えがはっきりしていない取り組みに対する不安。
人前で失敗することの恐怖
不安に敏感で心配性が心の負担になっている
新しいことに取り組む・新しい環境になるのが苦手
など周りからの評価やどう思われてるかに人一倍気を使ってきて
ずーーーっと我慢し溜ってきた感情に耐え切れなくなってきている
頑張りすぎて心が疲れたのでしょう
という判断でした。
私も長女の幼少期の記憶を辿っていくと
幼稚園のときに円形脱毛症ができたことがあったことを思い出しました。
その時は妹・弟が生まれて我慢することのストレスだったのと
幼稚園へ行く環境の変化のせいでした。
薬を塗っていましたが、いつの間にか治っていました。
確かに心配性だなぁとは思っていましたが、
ここまで心に負担をかけているのかと改めて知りました。
親が思っているより子供の心への負担が大きかった のです。
それが普段の長女の行動にも表れています。
宿題はきっちりする。
勉強もきちんとする。
学校では優等生(家では全く違う)
みんなの前で怒られるのが絶対嫌だということを本人は言っていました。
優等生でいることが本人も気が付かないくらいの負担だったのかもしれません。
これからは失敗しても大丈夫だよ。
お父さん。お母さん。はいつでも味方だよ。と伝えて少しでも不安を
取り除いてあげたいです。
これから中学生になるので、もっと不安なこと心配なことが増えていきます。
長女の変化と気持ちに向き合って親として手を差し伸べるところ
自分で乗り越えなきゃいけないところ、
他の人の手を借りてもよいところ、
その時々で対応していきたいと思っています。
1か月1回通院することになりそうです。
今回は私が今の気持ちを忘れないようにという思いと
もしかしたら同じ悩みを持っている方もいるかもしれないという思いで
投稿させていただきました。
まだ始まったばかり、山あり谷あり。子育ては続いていきますね。
それでも、子供の笑顔に癒され、母として必要とされる喜びと幸せを
運んできてくれる子供たちはかけがえのない宝物です。
終わり。

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